緊張したとき ― 消そうとせず、下げます

緊張は、消すものではありません。体の反応だけを、少し下げます。

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緊張は「消す」ものではありません

心臓が速くなる・手が冷える・声がふるえる。これは体が本気を出す準備をしている反応で、止めようとするほど「止まらない」ことに注意が向きます。消そうとせず、行き先を変えるほうがうまくいきます。

「落ち着け」より「よし、来た」のほうが役に立ちます。同じ体の反応でも、危険の合図と受け取るか、準備が整った合図と受け取るかで、そのあとの動きが変わります。心拍が上がっているのは、体が助けようとしているからです。

場面ごとに、やることを分けます

いつすること
前日〜当日の朝原稿を読み返すより、最初の1文だけを声に出して覚える。出だしが決まっていると、体が動き出します
始まる10分前ボックス呼吸(4-4-4-4)を1分。歩けるなら少し歩く。座りっぱなしより体が落ち着きます
直前肩をすくめてストンと落とすを2回。手のひらを開いて、指の力を抜く
話しはじめ最初の1文をゆっくり。速さは最初の10秒で決まり、あとはそのままの速さで進みます
終わったあと反省より先に、できたことを1つだけ言葉にする。次の緊張の大きさが変わります

手・声・視線

やらないほうがよいこと

それでもつらいとき

人前に出る場面を避けるようになった、動悸やめまいで日常に支障が出ている、というときは、気持ちの持ちようの問題ではありません。医療機関にご相談ください。ここに書いたのは、その場をやり過ごすための工夫です。

ボックス呼吸を1分吸う4秒・止める4秒・吐く4秒・止める4秒。人前に出る前に向いています。

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※これは医療やカウンセリングではありません。日常生活に支障が出るほどの不安が続くときは、医療機関にご相談ください。
にゃんちゅらぼ(After Work Labo)